遺影はどこを加工するべき?おすすめ業者も比較紹介
写真:真早流結実

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真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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【目次】

  1. はじめに
  2. そもそも「加工修正」って何?
  3. 遺影でするべき加工ってどこ?
  4. 遺影の加工は自分でできる?
  5. 遺影の加工をプロに依頼する方法
  6. 遺影は写真館で生前に撮影し一緒に加工もしてもらうのがおすすめ
  7. 遺影の加工のまとめ

どこで遺影を撮るか迷ってるなら「スタジオインディ」にお任せ!

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芸能関係の撮影経験スタッフがいる写真館「スタジオインディ」なら、手ぶらで気軽に高品質な遺影写真が1時間程度で手に入る!

加工修正はカメラマンの隣に座って相談しながら可能◎仕上がりは当日確認できて、その場でプリント写真も画像データももらえるから再来店不要!

遺影写真といえば「スタジオインディ」

はじめに

コロナ禍の影響で、写真を撮る機会が減った方も多いのではないでしょうか。
そのため「遺影にできる写真がない」と悩んでいる方もいると思います。
ですが、安心してください。写真は遺影用に「加工修正」すれば、たとえ人がたくさん写っている集合写真であっても、遺影にできます。

しかし、遺影の加工を考えている方の中には、

  • 「どこを加工すればいいのか」
  • 「加工する方法を知りたい」

と思う方もいるでしょう。

そこで本記事では、

  • ・加工修正でできること
  • ・遺影でするべき加工
  • ・自分で加工する方法
  • ・プロに依頼する方法

主にこの4点について解説します。

写真の加工ができる無料アプリや、おすすめの業者もご紹介しますので、遺影準備の参考にしてください。
“あなたらしい”遺影写真を撮るなら「スタジオインディ」

そもそも「加工修正」って何?

遺影はどこを加工するべき?おすすめ業者も比較紹介1

「加工修正」とは写真を合成したり、不要な物を消したり、写真に手を加えることをいいます。
似た言葉に「補正」がありますが、補正は写真の明るさや色味を変えるなどの微調整をすることです。
また加工修正や補正は総じて、業界用語として「レタッチ」と呼ばれることもあります。

遺影における加工はどんなことができるの?

遺影における加工では、「背景の変更」や「服装の変更」などができます。
具体的には、

  • ・不要物の除去
  • ・背景の変更
  • ・服装の変更
  • ・家紋の追加
  • ・髪型の調整
  • ・シワの軽減

などです。遺影の加工では、背後に写った不要な物を消したり、着ている服を喪服に変えることもできます。

遺影でするべき加工ってどこ?

遺影はどこを加工するべき?おすすめ業者も比較紹介2

それでは遺影写真において、あえてするべき加工とはどんなものでしょうか?
実は、遺影の写真に明確なルールはありません。そのため最近では、自然な姿を写した「自分らしい遺影」にされる方も多くなっています。

しかし親族の中には、こだわりのある方もいるかもしれません。
その場合は、以下の5点を意識しましょう。

  • ・不要物の除去
  • ・背景の変更
  • ・服装の変更
  • ・髪型の調整
  • ・ひげの除去

集合写真などを使用する場合は、人物だけを切り取り、背景と合成させましょう。
背景は、顔が鮮明になる「無地」がおすすめです。特に顔が明るくなる「ブルー」の背景は人気があります。
入院中などのパジャマ姿の写真を使用する場合は、喪服に変更する方がいいでしょう。
整っていない髪やひげは、修正・除去することで清潔感が出せます。

体の向きや、画質の加工は難しいため、写真はできるだけ「正面を向いたもの」「画質の粗すぎないもの」を選びましょう。

遺影の加工は自分でできる?

遺影はどこを加工するべき?おすすめ業者も比較紹介3

近年よく「加工アプリ」というワードが飛び交うからこそ、加工修正は誰でも簡単にできるイメージを持たれがちです。それゆえに、遺影の加工においても、「遺影の加工修正も自分でできるでしょ!」と考える親族の方は多いです。

結論、遺影は自分で加工できます。自分で加工する方法が、最も遺影作成にかける費用を安く抑えられるでしょう。では一体どのようにして、遺影のセルフ加工をするのでしょうか?

自分でやる遺影の加工方法

基本的な遺影の加工方法は以下の流れとなります。この場合は、一般的な遺影の作り方となります。

遺影に選んだ写真の中から故人を綺麗にトリミングする

背景素材に切り取った故人を合成する

故人と背景との色味や明るさに差がある場合は、故人のコントラストを調整する

故人のシワ・しみなどをぼかして、少し若く見えるようにする

用途別の遺影のサイズに合わせて保存

遺影の加工におすすめのアプリ:PhotoRoom

photoroom

遺影の加工には、無料アプリのPhotoRoomがおすすめです。PhotoRoomは、AI機能により自動で写真の「切り抜き」や「合成」ができる画像編集アプリです。PhotoRoomでは、ワンタッチで人物の切り抜き、背景の合成ができます。さらに、仕上がりの品質の良さにも定評があるため、手軽に高品質な遺影を作りたい方におすすめのアプリです。

このように遺影は、自分で加工することもできます。しかし、おすすめはできません。
なぜなら遺影の写真は大きいため、加工による「粗が目立つ」からです。
一般的な祭壇に飾る遺影の大きさは、四つ切サイズ(245mm×305㎜)です。そのためスマホでは気づかなかった加工の粗が大きく現れてしまうことがあるのです。
遺影の加工に自信がない方は、プロに依頼することをおすすめします。
iphone版のダウンロードはこちら
Android版のダウンロードはこちら

遺影の加工をプロに依頼する方法

遺影はどこを加工するべき?おすすめ業者も比較紹介4

遺影を初心者が自分でやる加工方法を説明しましたが、正直遺影の加工は、プロに依頼すると基本失敗がないため、プロに頼むことをおすすめします。

遺影の加工をプロに依頼する方法は3つあります。

  • (1) 加工修正サービスを利用する
  • (2) 写真屋に依頼する
  • (3) 葬儀場に依頼する

1つずつ解説していきます。

(1) 加工修正サービス

1つ目は写真加工のプロが提供している「加工修正サービス」を利用する方法です。加工修正サービスは、ネットで簡単に遺影に適した加工修正を依頼できます。
ここではおすすめのサービスを2つ紹介します。

遺影の加工におすすめのサービス1:データレスキューセンター

データレスキューセンター

データレスキューセンターは、日本トップクラスのシェアを誇るデータ復旧・復元が専門の業者です。高い技術力により、一般的な遺影の加工はもちろんのこと、「色あせた写真」や「破れた写真」の復元も可能です。高品質を求めるなら、加工のプロであるデータレスキューセンターがおすすめです。

    【データレスキューセンター】

  • ・9,680円(税込)~
  • ・48時間以内にサンプル制作
  • ・年中無休(年末年始除く)
  • ・背景の変更
  • ・顔の傾き修正
  • ・目線の変更など

遺影の加工におすすめのサービス2:写真加工のスマイル

写真加工のスマイル

写真加工のスマイルは、写真加工の専門業者です。写真加工のスマイルの魅力は、何といってもその料金の安さです。遺影が24時間以内に 2,000円〜で作ることができます。安さとスピードを求めるなら、写真加工のスマイルがおすすめです。

    【写真加工のスマイル】

  • ・2,000円(税込)~
  • ・24時間以内仕上げ
  • ・無料サンプル制作
  • ・背景の変更
  • ・体の傾き修正
  • ・シワの軽減など

(2) 写真屋

2つ目は写真屋で、遺影の加工を依頼する方法です。写真屋では店舗で直接相談ができるため、よりイメージに近い仕上がりになるでしょう。

遺影の加工におすすめの写真屋1:カメラのキタムラ

カメラのキタムラ

引用元:カメラのキタムラHP

カメラのキタムラは、全国に600店舗以上を展開している写真専門店です。圧倒的な店舗数を誇るカメラのキタムラでは「遺影写真の作成・加工サービス」を提供しています。遺影写真の作成・加工サービスでは、遺影の加工が最短当日で仕上がります。

    【カメラのキタムラの特徴】

  • ・6,600円(税込)〜
  • ・最短当日仕上げ
  • ・背景の変更
  • ・着せ替え
  • ・家紋入れ
  • ・髪型の修正など

遺影の加工におすすめの写真屋2:コイデカメラ

コイデカメラ

引用元:コイデカメラ HP

コイデカメラは首都圏に約40店舗を構える写真専門店です。主に写真のプリントや写真用品を販売しているコイデカメラでは「おまかせ遺影加工サービス」を提供しています。おまかせ遺影加工サービスでは、加工部分はおまかせして、最短3時間で仕上がります。

    【コイデカメラの特徴】

  • ・4,980(税込)~
  • ・最短3時間仕上げ
  • ・背景の変更
  • ・着せ替え
  • ・不要物の除去など

(3) 葬儀場

3つ目は葬儀場で依頼する方法です。生前に遺影を用意していない場合は、親族が依頼することになるでしょう。遺影の費用は葬儀場によって異なり、プラン料金に含まれていることも多いです。
しかし、通夜までにあまり時間がないため、細かい要望を出すのは難しいでしょう。

遺影は写真館で生前に撮影し一緒に加工もしてもらうのがおすすめ

遺影はどこを加工するべき?おすすめ業者も比較紹介4

ここまで遺影の加工について解説してきましたが、加工に悩んだら「写真館での撮影」がおすすめです。写真館では、「高品質な遺影」が作れます。なぜなら技術の高いプロが、過度に加工する必要のない写真を撮ってくれるからです。
加工は、シワや髪を整える程度の最小限のものにすると、「粗のない綺麗な遺影」に仕上がります。

歳を重ねるにつれて、写真を撮る機会は減ってしまいます。そのため家族に負担をかけないようにと、生前に遺影写真を撮る方も多くなっています。
「最近写真を撮っていない」
「加工が難しい」
「綺麗な遺影にしたい」
このような方は、写真館で撮影することも検討してみましょう。

遺影の加工のまとめ

遺影の写真は、加工できます。遺影にタブーはないため、自分らしい写真を選んでください。
しかし一般的な遺影にしたいという方は、遺影でするべき加工を意識しましょう。

遺影でするべき5つの加工は、

  • ・不要物の除去
  • ・背景の変更
  • ・服装の変更
  • ・髪型の調整
  • ・ひげの除去

体の向きや、画質の加工は難しいため、写真はできるだけ「正面を向いたもの」「画質の粗すぎないもの」を選びましょう。

加工する4つの方法は、

  • ・アプリで加工
  • ・加工修正サービスを利用
  • ・写真屋に依頼
  • ・葬儀屋に依頼

加工に悩んだら写真館での撮影がおすすめです。写真館では技術の高いプロにより、高品質な遺影が作れます。

以上を参考に、自分らしい素敵な遺影にしましょう。

どこで遺影を撮るか迷ってるなら「スタジオインディ」にお任せ!

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