遺影用に写真をデータ化する方法とは?注意点も解説

【目次】

  1. はじめに
  2. 遺影は写真データでないと作れないの?
  3. 遺影用に写真をデータ化する方法とは?
  4. 遺影をスマホの写真で作りたい!データから遺影写真を作るのにお勧めのサービス
  5. 遺影をあらかじめ作る際にはデータももらえる写真館での撮影がおすすめ
  6. 遺影のデータのまとめ

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スタジオインディ遺影LPのトップ画面

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はじめに

定年退職を迎え、少し早いけど終活を視野に入れている方もいるでしょう。葬儀のためには「遺影」を準備しなければいけません。その遺影について、「遺影はデータ化して葬儀屋に渡さなければならない」という話をきき、困っている方はいませんか?

本記事は、遺影のデータについて

  • ・遺影データは必ず必要?
  • ・遺影用の写真をデータ化する方法
  • ・遺影をスマホで撮影する方法

にわけて、解説します。
他人には簡単に聞けない遺影の写真データについて、この記事で理解しましょう。

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遺影は写真データでないと作れないの?

遺影用に写真をデータ化する方法とは?注意点も解説1

結論から言うと、遺影が写真データからしか作れないと言うことはありません。プリントされた写真を引き伸ばして遺影にすることもできます。

ただし、葬儀場によっては遺影をデータで送って欲しいと求められる場合もあります。このような場合のために、遺影のデータは持っておくと安心です。

遺影用に写真をデータ化する方法とは?

遺影用に写真をデータ化する方法とは?注意点も解説2

遺影のために、現像写真をデータ化することができます。現像写真をデータ化することで、デジタルフレームに写真を飾ることもできます。データ化の具体的な方法としては

  • ・遺影写真のデータ化専門業者に依頼する
  • ・写真業者に依頼する
  • ・自分で現像写真をデータ化する

などがあげられます。
以下、それぞれの方法について詳しく解説します。

(1) 遺影写真のデータ化専門業者に依頼する

プリント写真を業者に送り、データに変換したものをDVDなどの形で返送してもらうサービスがあります。
この方法のメリットは

  • ・服装の変更や凝った背景を追加できる
  • ・専門業者なので、ほぼ確実に綺麗なデータを作成してくれる

と言うことです。

デメリットとしては

  • ・料金が高い場合がある
  • ・送られてくるまで、完成品がわからないので不安

と言うことが挙げられます。

(2) 写真業者に依頼する

チェーンの写真業者に、データ化を依頼するという方法もあります。
大手カメラチェーンカメラのキタムラなどでは、お客様が持ち込んだプリント写真を専門の工場で加工し、遺影として作り替えると言うサービスを行っています。

写真業者に依頼することのメリットは

  • ・大手チェーンの専門工場なので加工に失敗することは少ない
  • ・最短で当日に完成した遺影データを受け取れる

しかし写真業者は、写真に関する多くの業務を手がけており、遺影に特化しているわけではありません。そのため、「故人のためにより品質の高い遺影を用意したい」と考えている方は、遺影のデータ化専門業者と写真業者のサービス内容を比較して決めるのがおすすめです。

(3) 自分で現像写真をデータ化する

自分で、現像写真をデータ化する方法もあります。具体的なステップは以下の通りです。

  • 1,遺影にする写真を選ぶ
  • 2,自宅やコンビニのスキャナーなどで写真をスキャンする
  • 3,パソコンで写真データを加工編集し、不要物を取り除く

この方法であれば、業者に依頼するよりも大幅に安く遺影をデータ化することができます。
しかし、この方法は以下の2つの理由から推奨できません。

  • ・スキャンする際にミスをしやすい
  • ・不要物を取り除き、遺影に相応しい写真データにするのが難しい

特に不要物を取り除くには画像編集アプリを駆使する必要があります。自分で編集ができるようになるのには、かなり時間がかかってしまいます。そのため、写真の加工編集まで自分で行うのはおすすめできません。

自分で現像写真をデータ化する際の注意点

自分で現像写真をデータ化するのはかなり難易度が高いと説明しました。
以下に挙げるのは、「現像写真のデータ化で、特に失敗しがちなこと」です。

  • ・故人の顔がはっきり写っていない写真を選んでしまう
  • ・ファイル形式を間違えて、葬儀屋が受け取れない
  • ・ピクセルサイズが小さく、映し出した時に荒い画像になってしまう

これらのミスを防ぐために、自分でデータ化するときに以下の点に注意することが必要です。

  • ・故人の顔がはっきり写っている写真を選ぶ
  • ・ファイル形式はjpegまたはPNG
  • ・ピクセルサイズは念のため可能な限り大きくする

以上の対策を実行することで、現像写真のデータ化ミスは防ぐことができます。

遺影をスマホの写真で作りたい!データから遺影写真を作るのにお勧めのサービス

遺影用に写真をデータ化する方法とは?注意点も解説3

「お世話になった故人の遺影は自分で作りたい」
「使い慣れたスマホで遺影写真を手軽に作りたい!」
という方におすすめの「データから遺影写真を作れるサービス」を3つ紹介します。

スマホで遺影写真を作成する際には

  • ・人物の切り抜き
  • ・明度の調整
  • ・背景の編集

などの機能が必要です。
これらの機能が使えるかどうかも合わせて紹介します。

以下で紹介するのは、スマホの写真アプリに入っている写真を使うサービスなので、現像写真はスキャナーなどでスマホに取り込んでください。

写真データから遺影を作れるサービス1;PhotoDirector

photodirector

引用元:App Storeプレビュー
PhotoDirectorはiOS、Androidのスマホに対応した画像編集アプリです。スマホ一つでパソコンのような高度な画像編集を行えるアプリであり、アプリストアで高い評価を得ています。
PhotoDirectorでは

  • ・人物の切り抜き
  • ・明度の調整
  • ・背景の編集

を行うことができます。
他にもかなり高度な編集が可能なので、「故人のイメージに合う、こだわった遺影写真を自分で作りたい」と言う方にもおすすめです。
ただし、無料で利用できるのは利用開始から30日までなので、完全に無料で利用するためにはそれまでに利用を終えるなど注意が必要です。

Andriod向けDLはこちら
IPhone向けDLはこちら

写真データから遺影を作れるサービス2;PhotoShop Express

photoshop Express

引用元:App Storeプレビュー

PhotoShop Expressは有名なパソコン画像編集ソフト「PhotoShop」のスマホバージョンです。本家PhotoShopは操作がかなり難しいですが、Express版は初心者でも手軽に写真修正が行える仕様になっています。
PhotoShop Expressも

  • ・人物の切り抜き
  • ・明度の調整
  • ・背景の編集

を行うことができるため、遺影の作成に適したサービスであるといえます。

Android向けDLはこちら

IPhone向けDLはこちら

写真データから遺影を作れるサービス3;純正の写真アプリ

スマホを購入した当初からインストールされている写真アプリでも、遺影の作成が可能です。写真を選択し、「編集」というボタンを押すだけで加工を始めることができます。
純正の写真アプリでは

  • ・人物の切り抜き
  • ・明度の調節
  • ・(簡単な)背景の編集

を行うことができます。上記の2つのサービスと比べると機能の面で劣ってしまいますが、新たにアプリをインストールする必要がない点でおすすめです。

遺影をあらかじめ作る際にはデータももらえる写真館での撮影がおすすめ

遺影用に写真をデータ化する方法とは?注意点も解説4

ご高齢の親御さんを持つ方や、終活を考えているシニアの皆さんの中には
「今ある写真には遺影に適してるものがない…」
「自分が亡くなった後に子供に遺影のことで手間をかけさせたくない」
と考えている方もいるかと思います。

そんな皆さんには「写真館で遺影をあらかじめ撮影しておく」という方法がおすすめです。
写真館で撮影すれば

  • ・自分のイメージにあった服装や表情の遺影が撮影できる
  • ・写真データももらえるので、現像写真からデータを用意する必要がない
  • ・画像編集のプロに、自分に合った遺影の加工をお願いすることができる

などのメリットがあります。

亡くなったあとで、家族が写真から遺影に適した一枚を探すのは、かなり労力の必要な作業です。さらに、現像写真から写真データを作成するのは簡単ではありません。遺影に適した画像編集も、失敗する可能性があります。

写真館で事前に撮影しておけば、この不安を一挙に解消することができます。
何より「自分で自分の遺影を確認できる」という安心感は大きなメリットです。
遺影をあらかじめ作る際には、失敗が少ないという観点から写真館での撮影がおすすめです。

遺影のデータのまとめ

本記事では

  • ・遺影の写真データは必要?
  • ・遺影用に写真をデータ化する方法
  • ・遺影をスマホで作れるサービス

を解説しました。

遺影に限らず、写真データを扱うのは、高齢の方にはかなり難しい作業です。遺影や終活の話が家族内で上がった際には、データの取り扱いについても確認しておきましょう。
「現像写真から遺影を作るのは難しいかも…」と感じた場合は、データも受け取れる写真館であらかじめ遺影を撮影しておくのが、おすすめです。

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スタジオインディ遺影LPのトップ画面

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