はじめに
遺影の写真を準備する時に、「額縁は必要なの?」と疑問に思う方も多いです。
遺影写真に使う額縁に関して、
- ・遺影の額縁にルールや決まりごとはある?
- ・遺影の額縁ってどんなものを選べば良いの?
- ・どこに行けば遺影の額縁は購入できる?
と気になることが多くある方も少なくないかと思います。
遺影の額縁は、葬儀で使用する場合は必ず準備しなければいけませんが、準備する額縁に細かいルールや決まりごとはありません。
この記事では、遺影の写真を飾る際に必要な額縁について、ふさわしい色や素材などを解説します。
併せて、遺影の額縁が購入できるおすすめショップやおすすめの商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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【目次】
- はじめに
- 遺影には額縁は必ず必要?
- 遺影の額縁は100均でもOK
- 遺影用の額縁のサイズ一覧
- 遺影の額縁にふさわしいフレーム
- 遺影の額縁にリボンはつけるべき?
- 遺影の額縁の料金はいくら?
- 遺影の額縁はどこに売ってるの?
- おしゃれな遺影の額縁アイテム5選
- 遺影の額縁のまとめ
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遺影写真といえば「スタジオインディ」遺影には額縁は必ず必要?
遺影を飾る際、基本的には額縁が必要です。
特に葬儀で遺影を使用する場合は、額縁に入れた状態で遺影を飾らなければならないため準備が必須です。
しかし、葬儀場によってはサービスで額縁を貸し出してくれることもあるので、遺影は準備できたものの、額縁の準備が間に合わなかった際には葬儀場に確認してみると良いでしょう。
遺影の額縁にルールや決まりはあるの?
用意しなければならない遺影の額縁には、ルールや決まりごとはありません。
なぜなら、遺影には宗教的な意味合いがないため、どんな飾り方でも問題ないとされているからです。
そのため、基本的には親族や、故人の生前の希望などを考慮して自由に飾ることができます。
しかし、ルールや決まりごとはないものの、日本の風習にふさわしく、一般的と言われる飾り方があるので、遺影の額縁に悩んだ際は一般的な飾り方に従うと良いでしょう。
遺影の額縁は100均でもOK
遺影の額縁はどんなものを使っても良いとされているため、100均で購入した額縁でも問題ありません。
100均には小さなサイズの額縁から、四つ切りサイズまで様々なサイズの額縁が販売されていますし、色や素材など、種類も豊富です。
遺影用として販売されていないこともありますが、どんな額縁を使っても良いとされているので、代用できます。
額縁のサイズによって多少の金額差はありますが、圧倒的にコストを抑えられるため、額縁にあまり費用をかけたくない方におすすめです。
遺影用の額縁のサイズ一覧
遺影のサイズには明確なルールは定められていませんが、使用する用途に合わせて一般的と言われる遺影のサイズがあります。
一般的に遺影は
- ・祭壇用
- ・焼香台、仏壇用
の2種類準備する必要があります。
- 【遺影額縁のサイズ一覧表】
- ■祭壇用:壁掛け型
- └ 四つ切(よつぎり)サイズ(254mm×305mm)
- └ A4サイズ(210mm×297mm)
- のいずれか
- ■焼香台用:据え置き型
- └ L判サイズ(89mm×127mm)
- └ 小キャビネサイズ(120mm×165mm)
- └ Lサイズ(127mm×178mm)
- のいずれか
- ・額縁の色味に合わせて、パステルカラーや、淡いシンプルな色味
- ・故人の好きな色
- ・故人の雰囲気に合う色(イメージカラー)
- ■ 木製のフレーム
- └ 1,000円前後~5,000円前後
- ■ アルミフレーム
- └ 数百円〜2,000円前後
- ■ アクリルフレーム
- └ 1,000円前後(ハガキサイズ)/ 5,000円前後(四つ切りサイズ)
- ■ 2Lサイズ以下の小さめな額縁
- └ 百円台〜1,000円前後
- ■ A4サイズや四つ切りサイズの額縁
- └ 2,000〜5,000円前後
- ・写真店やホームセンター
- ・オンラインショップ
- ・安井商店
- ・額縁のタカハシ
用途別に「据え置き型」「壁掛け型」の2タイプの額やフレームの形があります。それぞれ、どのサイズがおすすめかを以下より解説します。
「据え置き型」におすすめのサイズ
棚の上などに飾ることもできる「据え置き型」におすすめなのは、2Lサイズ以下の小さめな額縁になります。
小さなサイズの額縁でしたら、自宅の仏壇周りだけでなく、玄関やリビングの一角に馴染むように飾ることもできるため、扱いやすいです。
「壁掛け型」におすすめのサイズ
「壁掛け型」には、四つ切りサイズ、もしくはA4サイズの額縁がおすすめです。
壁掛け型の額縁は、主に鴨居などに遺影を飾りたい場合に活用されることが多いでしょう。
遺影の額縁にふさわしいフレーム
額縁にはフレームが木製やアルミだったり、色味も様々なものがあったりします。
数ある額縁の中で、遺影にふさわしいフレームとはどんなものなのでしょうか?
ここでは、遺影の額縁にふさわしいフレームをいくつかご紹介します。
黒色×木製フレーム
引用元:楽天
遺影の額縁にふさわしいフレームの一つ目は、黒い木製のフレームになります。
木製のフレームというのは、上品で落ち着きのある雰囲気と温かい雰囲気が兼ね備えられていることから、遺影の額縁として最も多く使われている素材です。
木製らしいブラウンのままですと少しナチュラルな印象を与えてしまいますが、昔から遺影の額縁として親しまれている「黒色」を選べば派手さもなく、葬儀の参列者からも好まれます。
シルバー×アルミフレーム
引用元:amazon
控えめながらも明るく存在感のあるシルバーのアルミフレームも、遺影の額縁にふさわしいです。
シンプルな見た目が遺影として好まれますし、和室にも洋室にも合わせやすいのでどこに遺影を飾るか決まっていない方でも扱いやすい色合いとなっています。
アルミ製のフレームは低価格で購入できるだけでなく、強度もあるため、A4サイズや四つ切りサイズのような大きめの遺影を長い期間飾りたい方にとくにおすすめです。
好きな色×パールフレーム
引用元:楽天
遺影の額縁に、上品な輝きを放つパールフレームのものも良いです。
色味はあまり派手すぎないパステル系の色味を選ぶことがおすすめですが、故人の好きな色のフレームを選び、故人らしさのある遺影に仕上げても良いでしょう。
品のある華やかな雰囲気を演出できるので、とくに女性の遺影写真の額縁として近年人気になりつつあるフレームになっています。
クリスタルガラス
引用元:amazon
縁のある額縁には抵抗を感じる方や、スタイリッシュな雰囲気に仕上げたい方はクリスタルガラスの額縁はいかがでしょうか?
シックな雰囲気なので、男性の方でも使いやすいことでしょう。
クリスタルガラスの額縁は耐久性もあるので、長い期間遺影の額縁を飾りたい方にもおすすめです。
遺影の額縁にリボンはつけるべき?
よく見る遺影には、額にリボンが飾られてはいませんか?「あのリボンは必ずつけなければいけないの?」と悩まれる方は多いです。
遺影の額縁に装飾品はつけなければいけない、という決まりはありません。しかし、できる限り額縁にリボンをつけた方が良いです。
また、女性の遺影の額縁にはリボンの代わりに花を飾っても良いでしょう。
遺影の額縁にリボンを飾る理由
遺影の額物にリボンを飾る理由は、リボンをつけることで故人への追悼の意を示すことができるため、と言われています。
元々、喪章の意味合いでリボンをつけられていたため、リボンの色は黒が一般的ですが、
のものを選ぶと良いでしょう。
花を飾る場合も同様です。
遺影の額縁からリボンを外すタイミング
遺影の額縁に飾るリボンは宗教的な理由はないため、どのタイミングで外しても問題ありませんが、一般的には四十九日が終わった後に外すと良いとされています。
ちなみに、処分方法にも決まりはないため、自治体のルールに従って通常のごみと一緒に処分しても構いません。
もしも、ごみとして処分することに抵抗を感じる方は、遺影を供養してもらう時に一緒に供養してもらっても良いでしょう。
遺影の額縁の料金はいくら?
遺影の額縁は購入する場所や、どの素材、どのサイズの額縁を購入するかによって料金相場は変わりますが、一般的には1,000〜1,500円程度の額縁やフレームが多いです。
素材別の額縁やフレームの料金相場は以下となります。
また、サイズ別の額縁の料金相場は以下となります。
高ければ良いというわけではないため、遺族で話し合い検討してみてください。
遺影の額縁はどこに売ってるの?
遺影の額縁は100均一のほかに主に
で購入できます。
写真店やホームセンター
自宅近くにあるホームセンターや、遺影写真の撮影をプランとして取り扱っている写真店にて遺影の額縁が販売されています。
実際に実物を見て購入できるため、遺影を飾る時をイメージしながら吟味できるでしょう。
大きなホームセンターでしたら基本サイズである四つ切りの額縁はいくつか種類があることが多いですが、写真店の場合は種類も少なく、店舗によっては現物はなく、取り寄せになる可能性があります。
写真店やホームセンターで遺影の額縁を購入したい時には、事前に遺影の額縁を取り扱っているか(希望のサイズの額縁は販売されているか)確認してから伺った方が良いでしょう。
オンラインショップ
遺影の額縁を販売しているオンラインショップでしたら、豊富な種類の中から好みの額縁を選ぶことができます。
オンラインショップにて遺影の額縁を販売しているお店はいくつかありますが、中でも
がおすすめです。
遺影の額縁におすすめの店:安井商店
老舗の額縁専門店である安井商店は、たくさんの種類の額縁を販売していますし、オーダーメイドすることも可能です。
四つ切りの遺影写真に使用する額縁に関しては、昔ながらのシンプルなデザインの額縁が多く販売されています。
定番の黒やブラウンをはじめ、ピンクとグレーのパールの額縁もあります。
遺影用として取り扱っている商品以外の商品も遺影の額縁として使えますが、パールの額縁は四つ切りサイズのみ販売されています。
昔ながらのシンプルな額縁が希望の方におすすめです。
遺影の額縁におすすめの店:額縁のタカハシ
長野県にある額縁のタカハシは、直営の額縁工場があることから遺影に限らず、豊富な種類の額縁を販売しています。
遺影として使える額縁は、昔ながらの黒いマットな質感の額縁から、煌びやかな光沢のあるパールでパステルカラーの額縁まで豊富なデザインの中から好みの額縁が選べます。
シンプルなデザインの額縁だけでなく、デザイン性のあるおしゃれな額縁も販売されている点が特徴です。
額縁のタカハシも、遺影の額縁をオーダーメイドすることもできるので、人と違うデザインの額縁を使いたい方や、額縁のデザインにこだわりたい方におすすめです。
額縁のタカハシはこちらから
おしゃれな遺影の額縁アイテム5選
近年では遺影のルールや決まりがないことから、インテリアに調和するよう、おしゃれに遺影を飾りたいという方が増えています。そこでここからは、おしゃれな遺影の額縁アイテムを5つ紹介いたします。
定番のフレームからデザイン性の高いフレームまで幅広くピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
おしゃれな遺影額縁におすすめなフレーム1
引用元:遺影写真工房
こちらの遺影額縁は、全13色の豊富なカラーバリエーションの中からお好みの色合いが選べます。
額縁の周りには、金線、もしくは銀線(カラーによって変わります)の枠があり、上品な雰囲気に仕上がりますよ。
別売りでカラーリボンも販売(別途1,000円)されているので、額縁の色味に合わせてリボンをつけても良いでしょう。
おしゃれな遺影額縁におすすめなフレーム2
引用元:仏具のタカテイ
グラスフレームの写真立てです。フレーム部分にピンク色の桜やストーンがあしらわれ、シンプルでもあり、華やかさも感じられる点がおしゃれポイントです。
女性の遺影におすすめなフレームです。
おしゃれな遺影額縁におすすめなフレーム3
引用元:Amazon
木製のナチュラルな雰囲気がおしゃれな遺影の額縁です。
2Lサイズから、四つ切りサイズの額縁まで、様々なサイズの額縁が販売されているので、希望のサイズの額縁が購入できます。
木製の中でも、ナチュラルで淡い色味が優しく暖かな雰囲気を与えてくれます。
穏やかな性格の方や、趣味を楽しんでいる時を遺影にした写真、笑顔の遺影写真などと雰囲気が合うでしょう。
おしゃれな遺影額縁におすすめなフレーム4
引用元:Amazon
スタイリッシュなクリア素材の額縁です。
アクリル板2枚を使って写真を挟み込んで使うタイプのもので、従来の遺影の雰囲気が苦手な方でも使いやすい額縁になっています。
こちらの額縁は据え置き型として使うこともできますし、専用のワイヤーを使って壁掛けとしても使うことができます。
据え置きと壁掛け、どちらも使えることで、葬儀では壁掛けタイプを使いたいけど、自宅では据え置き型として使いたい、という方にもぴったりな額縁です。
おしゃれな遺影額縁におすすめなフレーム5
引用元:秘密の花壇
故人の雰囲気に合わせたブリザードフラワーに合わせて選べるフォトフレームです。L版の写真限定となりますが、リビングや洋室に飾る際におしゃれに飾ることができます。
ブリザードフラワーは、ピンクやブルー、グリーンなどとあり、額の色味もブラウンとホワイトから選ぶことができます。
遺影の額縁のまとめ
いかがでしたでしょうか?
遺影の額縁にふさわしい、色合いや素材、具体的におすすめの商品などを紹介いたしました。
おしゃれな遺影の額縁について、イメージはつきましたでしょうか?
遺影の額物は昔ながらの黒い額縁だけでなく、ナチュラルなウッド調の額縁や上品なパールの額縁など、様々な種類があります。
遺影の額縁についてルールがないことから、どれを選べば良いか迷われる方もいらっしゃるかもしれませんが、故人の雰囲気や好きな色、遺影を飾る場所の雰囲気に合わせて選ぶと失敗することもないでしょう。
また、写真店やホームセンター、オンラインショップなど様々な場所で遺影の額縁が取り扱われていますが、商品のラインナップが多いオンラインショップでの購入がおすすめです。
遺影の額縁についてどんな商品があるのか知ることで、故人らしい遺影の額縁に出会えることを心より願っております。
どこで遺影を撮るか迷ってるなら「スタジオインディ」にお任せ!
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加工修正はカメラマンの隣に座って相談しながら可能◎仕上がりは当日確認できて、その場でプリント写真も画像データももらえるから再来店不要!
遺影写真といえば「スタジオインディ」